誰かの徒然録

二次オタ兼エイターのゆるーいおはなし。

よかったと思うのは。

刀剣乱舞というゲームに出会って一番よかったなって思うのは、博物館に足を運ぶのが苦じゃなくなったこと。

付随して、寺社の宝物館などにもいくようになったこと。

刀をたくさんってほどでもないけれど、それなりに見たことで、鑑賞の仕方を覚えられたこと。

次に必要なのは知識だと思い、少しずつ勉強をしていきたいなと前向きに捉えられていること。

結局、嫌いなことは出来ないんだなって心底思います。

人間として未熟なので、楽しくないことはできればしたくない。

仕事も嫌いだけど、やらなきゃいけないから仕方ない。

 

展示会を調べたり、観たい刀のためにどこかへ行くのはとても楽しい。

実を結ぶ、結ばないではなく、ただ楽しい。

今、自分が一番下心なく、真摯に向き合っているのは刀を見る時だけかもしれない。

関連グッズよりも何よりも、本体を観て、泣きそうになるくらい澄んだ刀身を見て、どんな歴史を歩んできたかをそっと問いかけるだけで充足感に満たされる。

返事もいらず、そこにあるだけで美しく思え、想いを馳せること許される。

 

生コンテンツもまるごと楽しんでいる人間が言っても説得力はないかもしれない。

それでも、刀剣乱舞に出会っていなかったら、私はまだ心根の腐りかけた人間のままだったかもしれないと気がついた。

ありがとう。この作品に出会えてよかった。

もう少し、明日を頑張れそう。

 

四月ユーザーだから、三周年はもう少し先だけど、年もまたいでないけど、フライングでありがとうのお祝いを。

山姥切国広を見に行けなかった審神者でも、まんばは許してくれるかな。

機会があったら、会いたいな。遠征費用、貯めておくね。

 

いつか会える子たちみんなに会いにいきたいな。

目標で楽しみ。

明日も頑張って生きていこう。